国際子供平和賞、日本人女性(17)が受賞
オランダに本部を置く児童権利擁護団体「キッズライツ財団(KidsRights Foundation)」は14日、大阪府出身の川崎レナさん(17)に2022年の「国際子ども平和賞(International Children’s Peace Prize)」を授与した。レナさんが行っている、日本そして世界の子供たちの政治や環境そして社会活動に関与を促す活動が認められたもの。
レナさんは8歳のときに、政治の影響で教育を受けられない子供が世界中にいることを知る。14歳のときにアース・ガーディアン(Earth Guardian)という団体を日本で組織する。子どもたちが政治に興味をもつよう促すだけでなく、積極的に参加するよう呼びかけている。活動はインターネット上で学校や政治団体を通じて子どもたちが交流する場を設けたり、子どもたちが直接政治家と話す機会を与えるなど多岐にわたる。またレナさんの団体は環境問題にも取り組んでいる。例えば大阪の川の清掃などである。環境省と協力して子供や若者を政府の活動に参加させている。
賞は月曜日午後にハーグのフロートケルク教会にて、2011年のノーベル平和賞受賞者であるタワコル・カーマン氏によって授与された。レナさんはトレーニングを受けるための助成金と10万ユーロのプロジェクト基金を受け取った。基金の半分はキッズライトが受賞者のプロジェクトに投資。残りの半分は他の若者の活動に投資される。
子供平和賞は2005年から毎年授与されている。昨年はインドのアガルワル兄弟の都市の汚染と戦うプロジェクトへ、そして一昨年はバングラデシュのラーマンさんにネットいじめに反対する活動が賞を受けている。これまでの受賞者には、スウェーデンの気候活動家グレタ・トゥーンベリとパキスタンの女性の権利活動家マララ・ユスフザイが含まれている。
(画像:KidsRights Foundation)
レナさんは8歳のときに、政治の影響で教育を受けられない子供が世界中にいることを知る。14歳のときにアース・ガーディアン(Earth Guardian)という団体を日本で組織する。子どもたちが政治に興味をもつよう促すだけでなく、積極的に参加するよう呼びかけている。活動はインターネット上で学校や政治団体を通じて子どもたちが交流する場を設けたり、子どもたちが直接政治家と話す機会を与えるなど多岐にわたる。またレナさんの団体は環境問題にも取り組んでいる。例えば大阪の川の清掃などである。環境省と協力して子供や若者を政府の活動に参加させている。
賞は月曜日午後にハーグのフロートケルク教会にて、2011年のノーベル平和賞受賞者であるタワコル・カーマン氏によって授与された。レナさんはトレーニングを受けるための助成金と10万ユーロのプロジェクト基金を受け取った。基金の半分はキッズライトが受賞者のプロジェクトに投資。残りの半分は他の若者の活動に投資される。
子供平和賞は2005年から毎年授与されている。昨年はインドのアガルワル兄弟の都市の汚染と戦うプロジェクトへ、そして一昨年はバングラデシュのラーマンさんにネットいじめに反対する活動が賞を受けている。これまでの受賞者には、スウェーデンの気候活動家グレタ・トゥーンベリとパキスタンの女性の権利活動家マララ・ユスフザイが含まれている。
(画像:KidsRights Foundation)