2023-05-30

オランダの外食熱は収まるところを知らない。とくにミシュラン星付きレストランは1ヶ月前以上から予約が埋まっておりキャンセル待ちを望むばかりだ。これが、100ユーロ程度を払えば好きなときに予約が取れるというサイトが登場した。このサイトでは予約を買えるだけでなく、予約の売買もできる。
アポイントメント・トレーダー(AppointmentTrader)というこのサイ...
2023-05-25

2014年以来運行が停止されていたアムステルダム・ベルリン間を行く寝台列車が本日25日から再開することになった。オランダのスタートアップ企業であるユーロピアン・スリーパー社は、長い間探していた寝台車両が見つかり再開へとこぎつけた。
同社は昨年ブリュッセルとプラハを結ぶ新しい寝台列車を運行予定だった、列車の賃貸に時間がかかるため棚上げしている。ヨーロッパ全体で寝台車両は不足している。それでもやっとのことで12車両が見つかり今回のブリュッセル・ベルリン寝台列車運行が決まっ...
2023-05-23

ベルギーのフランダース地方ウェストフレテレン(Westvleteren)にあるシント・シクスタス(St. Sixtus)醸造所の修道士たちは、ここで醸造されるビールをオランダで販売すると発表した。このビールはトラピスト・ビールと呼ばれるもので、トラピスト会修道院で作られる上面発酵ビールの呼称である。世界の171あるトラピスト会修道院のうち11箇所のみで生産されている。そのひとつが、このウェストフレテレン・ビールである。このビールは現在修道院でのみ販売されているが、ここで購入し...
2023-05-26

ガス市場価格が下がり続けており、木曜日にはメガワット時あたり25ユーロという価格をつけた。これは今年初めの価格の4分の1,また2022年8月の12分の1という価格だ。この下落はやっと一般家庭のガス料金に反映されることになる。
木曜日、ガス価格は突然9%も下落した。昨年ウクライナ戦争勃発とともに急騰したガス価格は、最高時にメガワット時あたり306ユーロという価格をつけていた。現在の市場...
2023-05-24

アトラス・リサーチが行った調査で、オランダの市町村50の中でアムステルダムが最も居住に魅力的な市という結果が出た。アトラスの調査は50の市町村に対し50の基準項目を取り上げた。例えば労働市場、大学、住居価格、文化施設などである。
今年行った調査ではとくに「緑と青」に焦点が当てられている。樹木、公園、運河、湖である。市内そしてその郊外も含めると、最も「緑と青」がある市はアーネム(Arnhe...
2023-05-21

終わりの見えない人手不足がオランダの経済を悩ましている。とくに医療介護やIT部門での人手不足は深刻だ。これを人工知能(AI)が解決できるのではと、すでに取り組みが始まっている。
2023-05-15

オランダ国内チームが競うサッカーのエールディヴィジ戦でロッテルダムのフェイエノールトが昨夜優勝した。これを讃え15日正午、ロッテルダムのコールシンゲルにある市庁舎前で表彰式が行われる。この式には1万人以上のファンが押しかけると予想されており...
2023-05-10

5月と6月に行われる日本関連のイベント。
■味噌ワークショップ
2023-05-04

ウクライナのゼレンスキー大統領が木曜日予告なしにオランダを訪問した。戦争勃発以来ゼレンスキー大統領が国外に出るのは稀だが、今回はオランダの首相および議員と対話しハーグにある国際刑事裁判所(ICC)を訪問するのが目的だ。
2023-05-01

月曜日早朝、ロッテルダムのWitte de Withstraatのコーヒーショップが爆破された。負傷者はいないが、店の損傷はひどい。警察は容疑者を捜査中。
2023-04-24

オランダで純資産が100万ユーロ(約1億5千万円)を超えている世帯(ここでは億万長者と名付ける)が2021年には317,000世帯と2020年より32,000世帯増えている。ここ7年間この数は増加する一方。平均純資産は160万ユーロで、4分...
2023-05-17

天気がよくなりテラスでビールやワインを飲む機会が増えているが、レストランも最近では暖房を設置するなどテラスを充実させて野外での食事に力をいれているところが多い。以下はNRC紙が選んだ食事がおいしくかつ雰囲気のいいテラスのあるアムステルダムの...
2023-05-11

アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)で2月から開催しているフェルメール展は大人気でチケットはすでに売り切れ。開催3日後にすでに6月末までの分が売完売していた。世界各国から訪れるフェルメール目当ての観光客や地元の人たちも失望して...
2023-05-09

オランダの気象情報サイトWeer.nlは、これから数日間、気温が上がり湿度も高くなると予想しており、このため蚊が大量に発生しそうだと警告している。
2023-05-03

2023年の「報道の自由度ランキング(Press Freedom Index)」でオランダは6位に返り咲いた。2021年まではずっとトップ10内にランクされていたが、2022年には28位と急降下した。これはジャーナリストでTVキャスターだっ...
2023-04-26

明日27日は国王誕生日(Koningsdag)。オランダでは26日夜の前夜祭(Koningsnacht)からコンサートが催されるなどのお祭りが始まる。27日は全土がフリーマーケットと化し、大人も子供も不用品を路上で売るのが習わしだ。
2023-04-21

ここ1年半、物価は上昇し続けてきた。しかし長くて暗いトンネルもようやく終わりが見えつつある。一部の商品の価格は下がってきている。
2023-05-16

アムステルダムの北東部アイブルグに建設された集合住宅ヨナス(Jonas)は、今年のベスト建築(Beste Gebouw van het Jaar)に選ばれた。審査委員は「未来の建築のプロトタイプ」だと称賛している。建築デザインはオレンジ・ア...
2023-05-11

ここ数年の不動産価格の高騰で、若者やこれからオランダに住む人にとって借家はおろか売家も手の届かないものになっていた。しかし今年に入ってから不動産価格は下がり続けていて、スターターと呼ばれる仕事を始めたばかりの人たちが家を買い始めている。スタ...
2023-05-08

オランダに住むトルコ人とその子孫は50万人を超える。トルコ国籍を保持している人が多いという。
2023-05-02

6月の半ばから8月まで、オランダからベルギーとドイツに行く列車には予約が必要となる。オランダ鉄道(NS)は予約制により混雑を防げると考えている。国際列車(タリスやユーロスター以外のインターシティ列車)は現在非常に人気があり混んでいるときは座...
2023-04-25

食文化ではエキサイティングだとは言えないオランダでも、ミシュラン星付きレストランが増えている。昨日発表された2023年ミシュランガイドによれば、オランダには現在3星レストランが2軒、2星が20軒そして103軒が1星に選ばれている。
2023-04-20

オランダ人がこぞって食べる白アスパラガスのシーズン。いったい誰が食べて、どんな栄養価があって、どれだけ環境に優しいものなのか、日本人が好きなアスパラの調理法など、いろいろな疑問に答えます。
Amsterdam

アムステルダム「EN」- 和食・寿司 - アムステルダム
【営業日】 水曜日~日曜日(月曜日、火曜日定休)18:00∼23:00(最終予約20:30、ラストオーダー22:00)
【テイクアウト案内】
ご注文受付は、当日の17:00迄、当店のウェブサイト⇒https://en.htstore.nl/product-categorie/sashimi-sushi/ から(デビットカード支払い込み)か、お電話にて020-4703666(当日現地にてお支払い)。
共に事前予約可能。お渡しは、16:30~17:45(18:00以降はレストラン営業が始まるのでご遠慮願います。また現在は、ランチのテイクアウトはご用意出来かねます。)
オランダ政府は、2021年12月22日(水)より、EU・シェンゲン域外からの渡航者に対する新しい入国規則を導入する旨を発表しましたので、その概要を以下の通りご案内します。
オランダ政府の発表の詳細は、以下のオランダ政府ホームページ(蘭語)をご参照ください。
https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/coronavirus-covid-19/nederland-inreizen/nieuwe-inreisregels-voor-reizigers-buiten-eu-schengen
1 2021年12月22日(水)より、EU・シェンゲン域外からの渡航者は、陰性証明を所持する場合のみ、オランダへの入国が認められる。これは、ワクチン接種証明、あるいは回復証明を所持している者に対しても適用される。陰性証明は、出発前の48時間以内のNAAT/PCR検査、或いは、出発前の24時間以内の抗原検査となる(現時点で日本はハイリスク国に指定されていますので、オランダ政府の定める入国制限の例外に該当する者以外は、日本からの渡航者は、オランダへの入国は認められませんが、この例外に該当し、オランダへの入国が認められる者については、オランダ政府の定める陰性証明の所持が求められることになります。入国制限の例外や認められる陰性証明の条件は、以下のオランダ政府ホームページにてご自身で
ご確認ください)。
2 2021年12月22日(水)より、非常にハイリスクな国からの渡航者は、回復証明、或いは、ワクチン接種証明を所持するものであっても、10日間の自己隔離が必要となる。隔離の5日目に保健所(GGD)で検査を受け、陰性の場合には、この隔離期間を短縮することが出来る(非常にハリスクな国からの渡航者についても、オランダ政府の定める入国制限の例外に該当する者以外は、オランダへの入国は認められません)。
入国制限の例外
https://www.government.nl/topics/coronavirus-covid-19/visiting-the-netherlands-from-abroad/exemptions-to-the-entry-ban/eu-entry-ban-exemption-categories
陰性証明の条件
https://www.government.nl/topics/coronavirus-covid-19/visiting-the-netherlands-from-abroad/mandatory-negative-test-results-and-declaration/information-on-the-test-result
本日11月12日(金)午後7時より、ルッテ首相及びデ・ヨンゲ保健・福祉・スポーツ大臣が新型コロナウイルス対策に関して記者会見を行い、明日13日(土)の18時から、少なくとも12月4日(土)までの間、新型コロナウイルスの感染防止措置を強化する旨を発表しました。
この会見に関連し、オランダ政府がホームページ上に具体的な内容を公表しておりますので、その概要について以下のとおりお知らせいたします。
なお、オランダ政府の発表の詳細につきましては、以下をご参照ください。(英語)
https://www.government.nl/latest/news/2021/11/12/press-conference-12-november-2021
1.11月13日(土)18時から適用される措置
○コロナ・エントリー・パスの提示が要求されない場所において、他者と1.5メートルの距離を保つ制限を再開する。
○コロナ・エントリー・パスの提示が要求されない場所において、マスクの着用が義務づけられる。
○生活に必須でない店舗(衣料品店、美容院、カジノ等)の営業時間を18時までとする。
○飲食店や生活に必須な店舗(スーパー、ペットショップ、薬局等)の営業時間を20時までとする。
○飲食店においては、コロナ・エントリー・パスの運用と、着席が義務づけられる。
○イベントは、コロナ・エントリー・パスの運用と、着席を義務づけた上で、18時までの開催が可能となる。1施設の最大人数は1250人とすること。
○営業時間の短縮義務は、芸術・文化活動(映画、劇場、コンサートホール等)には適用されない。
○スポーツは無観客試合となる(プロ・アマチュア問わず)。
○在宅勤務に関する勧告は、「他の選択肢がない場合を除き、在宅勤務」へと引き締められる(現行は、「少なくとも半分の労働時間の在宅勤務」)。
○自宅へ招くことができる最大人数は、1日の上限を4人とする。
○新型コロナに感染した場合、感染者及び同居する者全員が、ワクチン接種の有無にかかわらず、自主隔離を行う。
○中等職業学校(MBO)、高等職業学校(HBO)及び大学においては、職員を除き、1グループの最大人数制限を75名とする。ただし、試験会場においてはこの人数制限は適用しない。
2.今後予定されている措置(コロナ・エントリー・パスの運用拡大)
今後数週間で感染者が減少した場合、政府は可能な範囲で措置を緩和する予定である。その際、コロナ・エントリー・パスの運用が、小売店、動物園や遊園地などへの入場や、職場においても可能となるよう、法的整備を進めている。また近い将来、3G(ワクチン接種証明書、回復証明書、陰性証明書)をコロナ・エントリー・パスとして用いて座席指定ありとするか、2G(ワクチン接種証明書、回復証明書)をコロナ・エントリー・パスとして用いて座席指定なしとするかを、経営者が選べるようにする。このコロナ・エントリー・パスの運用拡大については、議会の承認を経て開始される。
3.ワクチン接種
11月19日から順次、GGDに来ることができる80歳以上の者、18歳以上の養介護施設入居者、患者と直接接触する医療従事者を対象にブースター接種を開始する。
12月末からは、60歳から80歳までの者へのブースター接種を順次開始する。
【参考(蘭語)】
https://www.rijksoverheid.nl/actueel/nieuws/2021/11/12/boosterprik-voor-60-plussers-versneld-van-start
4.次回の政府発表
政府は、12月3日(金)に、措置の再評価を行う予定である。