KLM航空、日本行き直行便増便

KLMオランダ航空は日曜日から中国各地及び日本などのアジアの都市への便を増やす。夏にはアジア向けフライト数は2022年の倍となる。中国の北京と上海行きはスキポールから毎日直行便が飛ぶ。東京への直行便も増便。また香港への直行便も週に3本となる。中国便は中国側のコロナ対策により限定されていたが、日曜日からはコロナ前と同様に増便する。

KLMの日本便は現在韓国インチョン経由で東京と大阪行きがそれぞれ週3便と2便飛んでいる。そして東京向けの直行便が週に2便だ。これが9月から東京向け直行便が週に5本となる。

コロナによる乗客の大幅な減少があったが、旅行制限が解除された今KLMの利用客は増え続けている。しかし昨年のスキポール空港での人員不足により混乱に陥って経営の立ち直りは遅々として進まなかった。今年も混乱が予想されるが、空港は5月休みの午前中のフライトを5%減らすと発表している。