オランダ・ベルギー共同でイスラム国攻撃計画続行か

オランダ国防省はベルギーと共同でイスラム国(IS)に対し今後もF-16戦闘機による攻撃を行う計画を検討している。オランダの新聞AD紙によればベルギー政府もこの計画に賛同を示しているという。国防大臣ジャニー・へニス氏は今週予定されているベルギー訪問中に同国国防大臣と話し合う。

オランダのF-16戦闘機は昨年からすでに6機がイラクでISを標的に爆撃を行っている。F-16戦闘機はヨルダンを基地としているが、ここにはベルギーのF-16機も駐屯しISを攻撃してきた。
オランダのIS攻撃計画は今年の10月までを予定しているがベルギーは6月で終了予定。話し合いで焦点となるのは、今後攻撃を交代で行うか否かそして何機を投入するかなど。しかしながら、大臣はまだ両政府のイスラム国攻撃の方針が確定していない段階ではまだ時期尚早としている。

ただF16戦闘機によるIS攻撃がはたしてISの拡張制御に効果があるのかどうか疑問視をする人は多い。