オランダ戦没者追悼記念日

5月4日はオランダの戦没者追悼記念日(Dodenherdenking)。第二次世界大戦中に亡くなった人々を追悼する。オランダは第二次世界大戦では中立宣言を宣言するも1940年5月ナチス・ドイツに奇襲され、1週間余りの戦いで敗北しドイツの占領下となる。この5年間の間にオランダに住んでいた75%のユダヤ人は強制収容所で命を落としている。

1961年までは大戦中のオランダ人の犠牲者のみを追悼していたが、1961年以降はインドネシア独立戦争やレバノンやボスニアへ派兵された平和維持軍の犠牲者も含まれるようになった。 追悼式はアムステルダムのダム広場にある記念碑の前で行われ、王室、閣僚、軍幹部、レジスタンスの関係者などが出席する。この日午後8時に2分間の黙祷がある。

国鉄、市内交通は19.45から20.15までの間追悼のために運行を中止する。またスキポール空港でもこの30分間の間発着陸が禁止される。また交通局は高速道路上の電光掲示板に「5月4日、安全に追悼?路肩以外のパーキング場を探してください。」と掲示してこの時間帯に運転している人は近くの駐車場に車を停めるよう促している。
午後8時、黙祷時間にレストランなどの公共の場にいる場合には2分間黙祷を捧げることを勧める。