スーパーマーケットで車リースのキャンペーン

オランダ大手スーパーマーケット、アルバート・ハインの大型店で期間限定のヒュンダイ車のリース契約を結べるようになる。アルバート・ハインとリース会社のリースプラン社が発表した。リースプランによれば、4月27日から5月3日までの間、同スーパーでプライベート・リースと呼ばれる個人の車両リース契約が結べ、月額149ユーロからヒュンダイi10とi20モデルをリースできる。月額価格には車両保険、修理、保全などすべてのコストが含まれている。
リースプラン社によれば、これまで企業が中心だった車のリースが個人の間でも流行る兆しが出ている。オランダでは昨年個人リースは15000台と前年より2倍近くに伸びている。スーパーマーケットでのキャンペーンは、個人リースのブレークとなると期待しているという。
実はリースカーを店舗で販売するのはアルバート・ハインが初めてではない。昨年10月と今年の初めには大手電化製品チェーンであるメディア・マルクトで約2400台のフィアット500をプライベート・リースした。

車を購入しても保険や修理の費用は予想外に高い。突然の出費を抑えるという意味でもプライベートリースはこれから伸びるとリース会社は見ている。ING銀行によれば2020年にはオランダ国内だけで個人用リースカーが10万台ぐらい出回るという。