報道の自由度世界全体で悪化。オランダは4位。

国境なき記者団が世界180カ国を対象に、メディアの多元性、独立性、ジャーナリストに対する安全確保などを基準に報道の自由度を調査し2015年番報道の自由度ランキングを発表した。
例年通りフィンランド、ノルウェイ、デンマークは上位を占めこれにオランダが続いた。オランダは昨年度は2位だったが、若干下がっている。ランキング下位にはトルクメニスタン、北朝鮮、エリトレアが載っている。米国は3位落ちて49位、日本も2位下がり61位となった。

2015年度報道自由度を見ると昨年2014年の情報発信の自由度が全体的に悪化していることが明らかである。戦争、非国家からの脅威の増大、デモの最中の暴力、経済不況などが影響している。特にシリア、イラクでのイスラム国によるテロ行為、ナイジェリアのボコハラムでの内乱などが自由度の悪化の原因となっている。

国境なき記者団