本日MH17機墜落犠牲者の追悼式

7月17日にウクライナにて撃墜されたマレーシア航空17便の犠牲者298名の追悼式が本日10日アムステルダムのRAIにて行われ1600人の遺族が出席した。追悼式では政府代表としてルッテ首相がまず追悼演説を行った。
「もし休暇が1日遅かったら、もし飛行機が少し遅れていたら、もしこの墜落がすべて夢の世界のことであったら、、」とスピーチは始まった。「298名の生命を奪ったこの事故には、もしも、という仮定は存在しない。」と悲しみを表明した。今日はRAI会議場だけでなく、各地で半旗が掲げられている。

今回の事故で亡くなったのはオランダ人196名、マレーシア人42名、そしてオーストラリア人27名となっている。
追悼式に出席したのは、国王夫妻、ベアトリクス王女、などの王室一族。このほか、多くの政治家や各国大使らが参加した。
MH17機を撃墜したグループは、ウクライナなのか親ロシア派なのかあるいはロシア軍なのかは未だに確定されていない。