終わらないインフレ、5月は6%価格上昇

オランダ中央統計局が発表した5月の物価は昨年同時期と比較し6.1%上昇した。この増加率は4月の5.2%を上回る。とくに食品価格の上昇が目立ち、12.8%という高い上昇率を示している。工業製品価格、輸送や医療そして飲食店などの価格も上昇。これに対しエネルギー価格は18.5%下がっている。
オランダの物価上昇はすでに1年半続いている。毎月平均前年同時期比4%上昇している。

オランダでは賃金も上昇が続いている。雇用主団体AWVNによると、5月に合意された労働協約はまた上昇した。暫定統計によると、先月合意された平均賃上げ率は7.8%だった。これはこれまで測定したうちでも最高の増加額である。

オランダの物価上昇はとどまるところを知らないが、欧州他国ではインフレ率はオランダより低い。ヨーロッパ統計局ユーロサットによれば、ドイツ、スペイン、イタリア、フランスでは物価上昇に歯止めがかかりつつある。