オランダ北部で気象注意報

オランダ気象台(KNMI)は北部のフローニンゲン、フリースランド、ドレンテ州で広範囲にわたる注意報(コードレッド)を発令している。これらの地方では昨日4日から降雪で道路が凍結しスリップ事故が多発している。コード・レッドとは生活に支障があるような気象の変化による注意報で、凍結だけでなく嵐や高気温でも発令される。さらにワッデン海沿岸では中度の注意報(コード・オレンジ)、そしてフレーフォランド州とオーファーアイゼル州ではコード・イエローと言われる低度の注意報が出ている。5日午後の降水や降雪の可能性はないが、道路はすべりやすくなっている。5日夜からは雨氷や雪の降る可能性が高まると予想されている。

アムステルダムなどの他の地域では降雨の可能性が高まり、火曜日の午後には気温は6度ぐらいまで下がる。その後も天候は不安定で雨が多くなると予想されているが、南西の風が吹くため気温は若干上がりそう。