グーグル、データセンターを蘭北部フローニンゲンに建設

グーグルはフローニンゲン州のエームスハーフェンにデータセンターを建設する。高い失業率と天然ガス採掘による地震に悩むこの地域には朗報である。グーグルのエネルギー・データセンターは今後4年間で6億ユーロの投資が行われ150人の雇用を創生する。また建設にはピーク時で1000人の労力が必要となる。データセンターの完成は2017年が計画されている。

エームスハーフェンのデータセンターはヨーロッパにおけるグーグルの第4番目のセンターとなる。47ヘクタールの敷地内に建設される巨大コンプレックスには数万台のサーバが設置される。データセンターで使用される年間960ギガワットの電力は代替エネルギーを使うというのがグーグルの目標である。

エームスハーフェンが選ばれた理由には、米国と欧州を結ぶ大西洋光ファイバーケーブルに繋がっていることと発電所が多くあることが挙げられている。

Eemshaven