ゴッホ美術館、今年100万人目の入館者

アムステルダムのファン・ゴッホ美術館は本日、今年に入って100万人目の入館者を迎えた。オランダのズワーグ市に住む100万人目となった女性は、ひまわりの飾りつきの本と10リットルの絵の具が買える商品券を受け取った。
100万人目に達したのは過去のどの年度よりも今年は早い。同美術館は今年に入ってフェリックス・バロトンやエミー・アンドリーセの展覧会を開催するなどゴッホの作品以外でも集客に成功している。さらに、金曜日と土曜日の夜の開館やチケットのオンライン販売などで訪問者数はますます増加の傾向にある。昨年は1年間で140万人の訪問者だったが、今年はこれを超すと予想される。

2015年の夏にはゴッホ美術館の入り口がミュージアム広場にできる。このエントランスホールは合計800平米あるので、屋外で長蛇の列に並ぶ必要がなくなる。