マレーシア機墜落での遺体収容、列車でオランダへ向かう

火曜日夜、ウクライナで墜落したマレーシア航空機事故の犠牲者全員の遺体がドネツスクから列車で移送された。282人の遺体を載せた冷凍車両は、まず親ロシア派の管制下ではないドネツクの北300kmのハリコフ(Charkov)に移送される。列車はオランダ時間午後12時ごろにハリコフ付近の安全な場所に収容される。その後、遺体はオランダ側に引き渡されアムステルダムに航空機で移送されることになっている。身元確認はオランダ国内で行われる。オランダの法医学検査チーム(LTFO)はすでにハリコフで待機し犠牲者の本国送還の準備を行っている。

月曜日夜半マレーシア機に搭載されていたブラックボックスは親ロシア分離派からマレーシアに引き渡されている。