オランダ、70%の産業医、職業病を報告せず

仕事や作業が原因で起きたと考えられる疾病を産業医の3分の2近くが当局に報告していないことがわかった。

産業医は職業病を報告する義務があるにもかかわらず、職業病に対する知識の欠如や時間不足などでこれを実施していない。職場環境検査を行う行政団体が行ったアンケートの結果である。

31%の医師は職業病を診断できないか、診断してもどこに報告していいのかわからない。58%は報告の義務があることを忘れている。さらに36%は、報告することによる企業への司法および経済的な影響を恐れていることがわかった。産業医は企業が雇用していることがこの結果を産んでいるようだ。職業病が正確に報告されていないことが、職場での環境改善や疾病予防、健康管理を阻んでいるといえる。