アムステルダム・ブラッセル直行列車今年末に再開

現在高速列車のFyraの技術的欠陥で運行が停止しているオランダとベルギーの首都アムステルダムとブラッセルをつなぐベネルクス列車が12月に再開する予定。昨年デビューしたととたんに高速列車は運行中止となり、アムステルダム・ブラッセル間の利用者はタリス列車を利用するか、乗り換えを余技なくされている。現在ベネルクス列車(インターシティ)は、1日12回ブラッセルとハーグ間を運行しているが、アムステルダムまでは乗り換えが必要である。ベルギー国鉄NMBSが発表したところによれば直行列車再開は12月14日。そしてこの列車はこれまでは停止しなかったブラッセル空港にも停まる。

この列車とは別にアムステルダム・パリを結ぶ1日12本のタリス列車は今までのまま運行するが、来年にはさらに2本増便予定。また再来年にはロンドンとアムステルダムを結ぶユーロスター列車が運行予定である。