初ニシンの販売開始
木曜日から「初ニシン」が店頭に並んでいる。専門家によれば今年のニシン(ハリング)は時期が少し遅いため脂がのっていて美味しい。木曜日にはハーグ市に近いスヘーベニンゲンで恒例の初ニシンのオークションが行われ、一樽56,500ユーロという値段がついた。この売上は身体障害児を持つ家族が夏休みを子どもといっしょに過ごせるバケーションセンター「Bio Vakantieoord」に寄付された。ただ今年の売上は昨年の66,500ユーロを下回り、これまでの最高金額95000ユーロにははるかに及ばない。
今年は初ニシンの出荷が少し遅かった。昔は5月の3週目ぐらいには店頭に並んでいたという。昨年は寒さのため脂がのるのが遅かったため、今年も6月の2週目と遅らせたという。今年のニシンは大漁の上、質も高いと漁業関係者。