ガン撲滅協会「ネイルドライヤーのUVライト危険」

オランダのガン撲滅協会(WF Kankerbestrijding)は米国の調査に基づき、ネイルドライヤーの使用を制限するよう提言している。UVライトを使用するネイルドライヤーはガンの発生を起こす可能性があるという。
アムステルダムのガン専門病院アントニ・ファン・レーウヴェンフーク病院の専門家も「頻繁な利用は避けたほうがいい」としている。

オランダでは数週間おきにネイルサロンか自宅でジェルネイルをする人が多い。その際にUVライトを使ったネイルドライヤーを利用する。しかしこのUVライト(紫外線)が危険だという調査結果がカリフォルニア大学の調査で判明。紫外線が皮膚の細胞を破壊するという。これにより皮膚がんを発症する可能性が高まるらしい。

もちろん実験で行った紫外線照射と現実のものとは異なることは確かだが、ガン撲滅協会はできれば使用を減らし、1年に数回にとどめておいたほうがいいとコメントしている。