史上最大のフェルメール展、開催時間を延長

オランダのアムステルダム国立美術館で、2月10日〜6月4日まで開催される「史上最大規模」のフェルメール展が開催される。
入場は予約制だが、人気でチケットが売り切れとなっているため、同館は開催時間を延長した。木、金、土曜日は夜22時まで延長開催されるので、仕事帰りでもゆっくり鑑賞できる。チケット売り切れで諦めていた人、もう一度サイトをチェックするといい。

同館とオランダ・ハーグにあるマウリッツハイス美術館とのコラボレーションによるこの展覧会では、《牛乳を注ぐ女》《小路》などアムステルダム国立美術館所蔵のフェルメール作品4点に加え、世界中の美術館から集めたフェルメールの作品を展示。なかには、《真珠の耳飾りの少女》(マウリッツハイス美術館蔵)、《地理学者》(シュテーデル美術館蔵)、《手紙を書く婦人と召使》(アイルランド国立美術館蔵)、《天秤を持つ女》(ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵)や、今年修復が完了した《窓辺で手紙を読む女》(ドレスデン国立古典絵画館蔵)なども含まれている。合計出品点数は28点に上る。



フェルメール展チケット