オランダで最も健康的な市はフローニンゲン。不健康なロッテルダム

エンジニアリング・コンサルティング会社アルカディスが行ったオランダ25市町村の健康度調査によれば、フローニンゲン市がトップとなった。

調査はオランダ国立衛生環境研究所(RIVM)が定めた5つの健康指針に基づくもので、周辺の建築物、自転車や歩行者に優しいか、公共交通機関が充実しているか、健康的な野外が十分あるか、大気、騒音そして社会的な交流などが考慮さえている。

調査の結果トップがフローニンゲン、次にエメンとアペルドールンが続く。アムステルダム、ザーンダム、そしてロッテルダムは下位となった。ユトレヒトは14位そしてハーグは16位だった。ただどの都市も2年前に比べると健康度は上がっているという。コロナ禍でロックダウンの中、散歩やウォーキングを楽しむ人が増えた。このため野外の公共の場所が改良されてきた。またどの都市も緑を増やす努力をしてきたという。

以下がランキングである。
フローニンゲン、エメン、アペルドールン、ナイメーヘン、マーストリヒト、アルメール、アメルスフォールト、ハーレム、エンスヘーデ、ブレダ、アーネム、アイントホーフェン、レウワールデン、ユトレヒト、テルネウゼン、ハーグ、ティルブルグ、アムステルダム、ザーンスタット、ロッテルダム