強盗、誘拐を繰り返すオランダ人カップルドイツで逃走中

月曜日からオランダ東部で銃撃や誘拐事件を起こしドイツへ逃走中のオランダ人カップルは依然として行方が見つかっていない。アントニオ・マルコス・ファンデル・ブルーフ(25)とエニース・メルフェ・ビルカン(19)は、オランダ東部のキャンプ場で銃による強盗を行った後、エンスヘーデ市で誘拐事件を起こし逃走中。誘拐された男性はオランダ国境に近いドイツの町アハウスで発見された。2人は青いホンダCRVに乗っているという。

ファンデル・ブルーフは2月10日にもメッペル市で52歳の女性に暴力をふるい強盗したあと誘拐した。この女性は11日にレリースタットの森の中で発見されている。
容疑者カップルは「非常に危険」人物として警察により指名手配中である。現在、オランダとドイツの警察が共同で捜査を続けている。