オランダのボルスト元健康保健省大臣、他殺だった

2月11日に死亡した元健康省大臣でリベラルD66党元党首であったエルス・ボルスト氏は検死の結果他殺であることが判明した。ボルスト氏は安楽死やエイズ治療で改革を進め党派を超えて尊敬されていた人物で、昨日行われた葬儀にはルッテ首相ら政府要人が参列した。同氏は11日にアムステルダムでの会議の出席後、ビルトホーフェンの駅から車で家まで戻ったが、その後ガレージに倒れているのを親しい友人に発見された。警察は死因を明らかにしなかったが、昨日他殺であることを発表した。 ボルスト氏は、鼻と指を折られるという負傷をしていた。警察によれば強盗の犯行の可能性が高いとして現在容疑者を捜査中である。