オランダ、欧州共通IBAN口座番号への自動変換延長を計画

オランダでは今年の初めからEUの規定に従い銀行口座番号がIBANと呼ばれる所在国、支店、口座番号を特定する番号が義務化されている。しかしこの番号は非常に長いために消費者にとっては利用がむずかしい。
このためほとんどの銀行のネットバンキング上では、送金先に古い銀行口座番号を記入しても自動的にIBANに変換されるようにシステムが作られている。

しかしこの冗長なIBAN番号には慣れない消費者が多いため、ダイセルブルーム財務大臣はこの自動変換システムを2016年の2月まで延長したい意向である。
欧州委員会はこの自動変換システムを今年の8月までで停止させたい意向であるが、ダイセルブルーム財相は欧州委員会にこの延長を申請する計画。また、ネットバンキングを利用していない消費者も旧銀行口座番号で送金できるよう、これについても欧州委員会と協議する予定である。

とくにこれまであらゆる災害援助に対する寄付金を受け付けていた「Giro 555」という口座番号が、このIBAN導入で記入しづらいものとなりせっかくの善意が届かなくなる恐れがあるため、この自動変換システムの延長は必要であるという。

IBAN(日本語)