オランダ、学校、飲食店など4月6日まで閉鎖決定

コロナウィルスのさらなる拡散を防止するため、オランダ政府はすべての学校、保育所を閉鎖することを決定したと日曜日発表した。またバーやレストランなどの飲食店、スポーツ施設も本日日曜日18 時をもって閉鎖しなければならなくなった。この措置はは4月6日まで続く。健康省のブラウンス大臣と教育省のスロブ大臣は日曜日午後に開かれた記者会見にて発表したもの。

学校は基本的に閉鎖されるが、医療、介護、警察、消防などの重要なセクターで働く親を持つ子どもたちは例外として学校や託児所は受け入れなければならない。飲食店のほかサウナ、セックスクラブ、(ソフトドラッグを売る)コーヒショップにもこの閉鎖措置は適用される。また先週木曜日に発表された「できる限り在宅勤務をし人との接触を避ける」という指令は、当初は3月いっぱいであったが4月6日まで延長されることになった。人との接触は握手やキスをしないだけでなく、距離は最低1.5メートルとるようにアドバイスしている。これは公共交通機関でもできるかぎり人と離れて座るなどが推奨されている。

さらにパニックに陥って買い占めに走る人が多かったが、「オランダには在庫は十分ある。」として買いだめを控えるよう呼びかけている。