オランダ外務省、イタリアへの渡航注意を最高レベルに引き上げ

オランダ外務省は24日、COVID-19(コロナ)ウィルスの拡大により北部イタリアへの渡航への警戒を発表した。首都のローマのリスクも上げている。 イタリアでは先週の水曜日から昨日までに220名が感染。このうち7名が死亡している。オランダ外務省は、イタリアのロンバルディア州およびパドバ州への渡航注意を最高レベルに引き上げた。感染者が多いのはミラノ付近の市町村で、イタリア政府もこの地区の市町村への出入りを禁止し事実上閉鎖状態となった。

感染者が出た地域では、学校、大学、美術館、映画館が閉鎖されている。またベネチアのカーニバルなど多くの人が集まるイベントも中止となった。