オランダ、12の小学校でバイリンガル授業

オランダは現在でも非英語圏では英語力はトップクラスだが、それでもさらに英語力のアップを目指している。今年の9月からオランダの12の小学校(幼稚園を含む4歳から12歳まで)で試験的に完全バイリンガル授業が開始される。幼稚園から授業の半分までが英語で授業が行われる。生徒は英語の語学授業だけでなく、体育、歴史、地理などの授業も英語で受けることができる。これまでは一部の中高でのみこれが可能であった。
このバイリンガル授業は昨年の夏に教育省副大臣であるデッカー氏が英語教育の重要さを指摘してから実施計画が進められていた。

デッカー副大臣は「オランダの子供は英語を上達させることがこれからの世界で仕事をする上で今以上に重要となる。」とバイリンガル教育の重要性を指摘した。年齢が低ければ低いほど語学を学ぶことは楽であるというのが、この早期バイリンガル授業開始の理由だという。英語能力の習得開始が7歳や8歳であるよりももっと低年齢のほうが習得が速いという研究結果に基いている。

2015年からはさらに8校がこの試験プログラムに参入。2019年に合計20校の試験結果が成功であれば、さらにこのバイリンガル校は増える見込みである。今回バイリンガル授業を実施する12校は教育省のウェブサイトで。

オランダ教育文化科学省