暴風にともなう水位上昇でロッテルダムなどで浸水

昨日の暴風と海水の水位上昇でロッテルダムとドルドレヒト付近の川が氾濫し、道路に水があふれた。ロッテルダムのノーダーアイランドやドルドレヒトの旧市街では膝の高さまで浸水した。またマーススラウス(マース川の水門)付近でも浸水があったという報告があった。

さらにアウドマース川のボトレック橋の下に建設した仮の堤防も3メートルにわたり決壊し、道路が不通となっている。この仮の堤防は橋の上を通る道路建設のために作られたもの。
オランダ南西部ゼーランド州でも堤防付近の水位も通常より3.99メートル上がった。これは1953年に2000人を犠牲にした大嵐による大洪水以来、最高値となった。

今回の暴風で消防署が受けた緊急連絡数は24時間で4585件を記録した。航空機も出発便がキャンセルされるなど不通や遅延が目立った。KLMは金曜日朝も約20便の出発便をキャンセルしている。鉄道や道路は金曜日には通常に戻っている。