ベルギー サッカー日本代表戦の評価

スポーツ専門サイトの“SPORZA”による19日のサッカー日本代表対ベルギーの論評。 

ベルギー2試合目となる親善試合の相手は日本だった。 そして結果は2対3で屈辱的な負け。 本田とその仲間たちは、ショートコンビネーションという創造性にとんだサッカーで赤い悪魔たちを痛めつけた。 ベルギー側の問題は「リズムの欠如」にあったのではないか。
試合後のヴィルモッツ監督は「日本はフィジカル面が際立っており、スピードがあった。我々はそこにかなり苦心した」と語った。

またベルギー各紙は、コロンビアにも2対0で負けてしまった今月の2連敗を振り返り、今年のシーズンが沈んだ気持ちのまま終了してしまったことを嘆いた。 特にFIFAランキング44位の日本に敗れてしまったことは国民が自国のチームを過大評価していたのではという声を生み、また一方で中田や香川を中心とした巧妙なパスを繰り広げる日本チームはベルギー国民に強い印象を与えたようだ。

オランダサイトの読者採点では、本田は9.2で全体のトップ、続いて香川が8.2をマークし、ベルギーのトップはトッテナム所属のヤン・フェルトンゲンで5.4だった。