ホコリが目立つ春、オランダ人の掃除アドバイス

春は家の中のほこりや汚れが目立つ季節。オランダ人も1950年代ぐらいまではこの時期大掃除をしていたようだが、最近は女性は外で働き、余暇には家の外に出ることが多くなったため、この習慣は過去のものとなりつつある。掃除のプロは、毎日少しずつ掃除し、気になるところは後回しにせずにその場できれいにするのがいいとアドバイスしている。ただし、掃除の方法も間違ったやりかたをすると逆効果になることが多いと掃除のプロは指摘している。

家事代行サービス「メイド・アット・ホーム」の代表イマムバックスさんによれば、熱いお湯を使って(タイル)床を拭くのは間違い。お湯に入れた洗剤が床に付着してしまう。床をモップで拭く場合には少量の洗剤を入れた冷たい水がいいという。また「ビッグ掃除ブック」の著者フロートハウスさんは、洗剤の選び方を間違う人が多いと指摘している。「トイレ掃除には、塩素、漂白剤、トイレ専用洗剤を使うのが当たり前だと思っている人が多いが、実は間違い。塩素は消毒作用はあるがカルキは取らない。お勧めは、水に溶かした重曹で洗いそのと清掃用酢で表面についたカルキをとればいい。」とフロートハウスさん。このおばあちゃんの知恵は、なんといっても安いし環境にやさしい。オランダで昔から使われている重曹や酢そしてグリーン石鹸(Groene zeep)といわれる清掃用石鹸は、スーパーの棚の下のほうに追いやられているが、実際には一番効果的で環境汚染がすくなく、そして廉価。

もうひとつのアドバイスは、マイクロファイバー雑巾。これは乾いたままホコリ汚れをとって、濡らして汚れを取ると、多くの用途に使用できる。複数のマイクロファイバー雑巾を色違いで買って、それぞれ用途を決めるのがお勧めだとイマムバックスさん。