オランダから900キロ旅した猫がウィーンで見つかる

オランダで飼われていた猫「ペッパー」が行方不明になった。ところが6ヶ月後、オーストリアのウィーンでペッパーが見つかり、オランダ南部ティルブルグに住むオーナーの元にめでたく戻ることになった。ペッパーはウィーン近くに住む猟師が見つけ野良猫のような様相だったという。運良くペッパーにはチップが埋め込まれており、このチップでオーナーがオランダにいることがわかったもの。

「電話がかかってきたのですが外国の番号だったので無視して電話にでませんでした。ところがボイスメールを聞いたところ、オーストリアの獣医からで、ペッパーが見つかったというニュースでした。」とオーナーのフランカさん。最初は信じられなかったが送られてきた写真を見て、ひと目でペッパーだということがわかったと喜びを隠せない。

いったいペッパーが900キロもの距離をどうやって旅をしたのかは謎である。オランダでトラックに飛び乗りそのままオーストリアまで運ばれてしまったという説など、様々な推測が出ている。フランカさんはカーニバルの週末にウィーンまで車で猫を引き取りに行くと話している。「飛行機に猫を乗せるのは手続が大変」らしい。