来週からオランダに寒波到来、木曜日には屋外でスケートができるかも

気象情報サービスWeerplazaによれば来週は気温が下がり、木曜日ぐらい(19日)牧草地にある水路や小さな運河などでスケートができるかもしれないと、オランダ人を喜ばせている。ここ数年地球温暖化で運河や湖が凍ることはほとんどなかった。同サービスによれば、零下の気温が続けば木曜日か金曜日には氷の厚さは6−8cmぐらいまでになる。ただ、この厚さではスケートにはまだちょっと危険。オランダ東部や東北部では10cm以上になるのでスケートはできそう。

月曜日(16日)が冬へ突入するかどうかの分かれ目だ。予想では最低気温は零下になっている。さらに風向きが変わり月曜日から冷たい東風が吹き、オランダへ本格的な冬を運んで来そうだ。各地で零下を記録し、積雪があればさらに寒さは増し、零下10度以下に下がる可能性もある。月曜日からは日中も気温は上がらず、寒い日が続きそうだ。とくに来週の週末(21日ごろ)からは本格的な寒波到来が予想されている。

さてオランダ人待望の天然氷上のスケートマラソン大会(KNSB Dutch Marathon Championships)が開催できるかどうかだが、この天気予報が的中すれば開催の可能性は高い。

KNSB Dutch Marathon Championships