「Unox」ソーセージと自販コロッケの「FEBO」がコラボ?

オランダ人の大好きなコロッケとロークウォルストと呼ばれる巨大ソーセージがコラボして、ソーセージ・コロッケ(Rookworstkroket)が誕生する。コインを入れて小さなガラスのドアから揚げたてのコロッケを取り出す様式で一世を風靡した「FEBO」と、巨大食品企業であるユニリーバ社のブランド「Unox」が、このコラボに同意した。
「FEBO」はその前に、やはりこのソーセージで有名な「HEMA」にアプローチしている。FEBOの創立75周年とHEMAの90周年を記念して、このコラボ製品を出そうという提案である。しかし、「HEMA」は自社製品を貸し出す意思はなく、「FEBO」の片思いとなってしまった。

しかし「FEBO」はくじけずに「Unox」に堂々とアプローチ。思いがけず、電話でのコラボ確約を得たという。FEBOのデ・ボルスト社長はこの返事に大喜びしており、「近いうちにソーセージ・コロッケ」の開発、販売を開始すると述べている。

このローク・ウォルストとは、ボローニャ・タイプと言われるソーセージで、主材料は豚肉、スパイス、塩である。名前が示す「ローク(スモーク)」は過去のもので、現在ではスモークしていない。コロッケ・ソーセージあるいはソーセージ・コロッケ、いったいどんなものが登場するのだろう。詳細はFEBOのフェイスブック・ページでフォローできる。

FEBO