オランダ、交通事故1年で8%増加

オランダで交通事故が増えている。自家用車で見ると、2014年には46万2000件だったものが8%増加し2015年には50万件以上となった。トラックや配達用の車、そしてリースカーでの事故は79万件から84万件へと6.5%上昇している。

事故の原因のひとつは運転中のスマートフォンの使用で、この数は増加の一途。保険協会によれば、はっきりとした数字は出ていないものの、運転中に電話をかけたりソーシャルメディアを使用しているのが事故を引き起こしているという。また警察の交通取締が減っていることも事故を増やす原因になっているらしい。また狭い道路などの30kmゾーンでの事故も増えている。

保険協会は、交通事故を減らすための措置を取るよう政府に働きかける計画である。