オランダ、ボートやヨットのシェアが人気

アムステルダムでは今週からボートショーHISWAが開催される。今回は約300隻のボートやヨットがアムステルダム北部の海上で展示販売されるが、2万5000人の訪問者があると予想されている。
オランダは水の国。ヨットやボートが盛んだが、最近では1隻のボートを親戚や友人たちとシェアするのが流行っている。さらに観光客向けに貸し出す人も増えている。ボートは安くない。ただ働き盛りの人たちは忙しく、せっかく購入しても乗る時間が少ない。そこで、何人かで共同で所有するか、貸し出すというのが、最近の傾向だ。

オランダでウォータースポーツをする人は260万人。ヨット、ウィンドサーフィン、カヌー、ボート、モーターボートなど、現在50万船舶が登録されている。
HISWAによれば、最近では宿泊できる豪華ボートが人気。もうひとつ人気の的になっているのが、SUPと呼ばれるスタンドアップ・パドル・サーフイン。サーフボードの上に立ち、オールで漕いで進むというもの。最近ではSUPの上でヨガをやるなど、新しいスポーツも生まれている。

HISWA Water