今年の夏、前半は1998年以来最も雨が多く

オランダでの今年の夏(6−8月)の前半の天気を過去のデータと比較したところ、1998年の夏以来最も雨が多いことがわかった。集中豪雨による洪水も何度か起き、リンブルグ州、北ブラバント州の東部では最も被害が多かった。リンブルグ州のアイセルスタインでは例年の4倍という降雨量を記録している。曇りがちの日も多く、現在までの日照時間も259時間と、平均の290時間を下回る。

しかし週末から天候は少しずつ回復し気温が上がると、気象サイトWeer.nlは予想している。16日土曜日は20−23度、日曜日は21度から24度と上がり、来週の初めまでこの天気は持ち越す。しかし来週の後半にはまた雨模様の日が続くかもしれない、と同サイト。