ゴッホが自殺に使ったピストル展示

今週からアムステルダムのゴッホ美術館で開催される「狂気の瀬戸際(On the Verge of Insanity)」と題した展示会で、ゴッホが1890年に自殺に使用したといわれるピストルが展示される。この展覧会は、ゴッホが生涯病んでいた精神病に焦点をあてるというもので、7月15日金曜日から一般公開される。

ピストル(リボルバー)はゴッホが命を絶ったフランスのオーヴェル=シュル=オワーズの野原で発見されたものだが、美術館で展示されるのは今回が初めて。調査によればピストルは50年から80年の間、地中に埋もれていた。ゴッホは自殺する前にはオーヴェルの宿ラブーに滞在していた。その日は絵を描く邪魔になるカラスを追い払うためにラブーの宿主からピストルを借り、野原に出て行った。ところが、「おそらく無意識に自分の胸を撃ってしまった」とゴッホ美術館の学芸員は語る。「そのあと本当に死ぬために落としたピストルを探したが見つからず宿に戻り」ゴッホは30時間後に亡くなった。

On the Verge of Insanity