オランダのマキシマ女王、転倒による軽い脳震盪のため休養

マキシマ女王は7日水曜日の医師の診断で、先週の金曜日7月1日に転んだ後に軽い脳震盪を起こしたことが判明した。政府広報局は今後数日の休養が必要だと発表した。夫のウィレム・アレクサンダー国王もマキシマ女王が暫くの間休養すると報道陣に語っている。「女王は脳震盪を起こしてから5日間放置していたが、悪化を防ぐため暫くの間は公務を行わない。」と延べ、この5日間ずっと頭痛に悩まされていたと、女王の容体を説明した。

毎年夏に行われる王室の写真撮影は、今年は7月8日(金)に計画されている。今のところ計画通りに進められる予定だが、金曜日の午前中にマキシマ女王が参加できるかどうか決定すると政府広報局。撮影は国王と女王そして3人の王女たちが報道関係車の前に立つもので、王室と報道の恒例行事となっている。

先週の金曜日にマキシマ女王がどこで転んだのかは発表されていない。しかし今週の月曜日には女王はハーグの宮殿にてギリシアのパブロポウロス大統領に会見している。アルゼンチン出身のマキシマ女王はオランダ国民に絶大の人気を博しており、この事故は多くの関心を集めている。