8月1日から9日まで、スキポール空港への列車運行困難に

8月の最初の1週間半、線路の改修工事のためスキポール空港を通る列車は不通あるいは大きな遅延が出る。オランダ鉄道管理会社プロレールは、合計8kmに渡る線路を2本から4本に増やす工事を計画しており、8月1日から9日までの期間、スキポール空港からアムステルダムのDuivendrecht駅とBijlmer-Arena駅へは列車は運行しない。この区間はアムステルダム中央駅経由でメトロに乗り換えるか、バスを利用しなければならない。さらに8月2日は、スキポール空港駅とSloterdijk駅間も不通。オランダ鉄道はこの区間にバスを導入するという。アムステルダム中央駅とユトレヒト間の急行列車(インターシティ)は、Bijlmer-Arena駅で停車し、ここからスキポール空港駅行きのバスを用意している。
さらにスキポール空港とデン・ボス間のインターシティ列車も1日から9日まで運行しない。ナイメーヘンとスキポール空港間の列車はアムステルダム中央駅経由となる。
8月10日からは通常のダイヤで運行が予定されている。

プロレール社は、この期間にスキポール空港へ列車で向かう計画の人は、出発前にオランダ鉄道のトラベルプランナー(NS Reisplanner)を閲覧して欲しいと発表している。

NS Reisplanner