スキポール空港で、挙動不審の男性逮捕で重警備体制

12日夜、アムステルダム・スキポール空港で挙動不審な男が逮捕された。容疑者は空港到着ロビーの前にあるバス停留所で、午後21時半ごろ空港警察に逮捕された。逮捕後、空港内は重装備の警察官が警備に立ち、到着ロビーはテープで閉鎖されるなど物々しい雰囲気となった。

爆発物処理隊(EOD)は容疑者のスーツケースを調べたが、中からは危険物は見つからなかった。警察は空港で男がなぜ挙動不審な行動をとったのかを調べている。空港の閉鎖は午前1:30ごろ解除された。
到着ロビーは拳銃をかかえた警官で溢れていた上、きちんとし説明もなかったため、到着客とくに観光客は何が起きたのかわからず困惑していた。バスの停留所や空港の駐車場も一時閉鎖された。しかしながら航空機の出発・到着には支障はなく通常通り運行した。