車のボンネットに隠れアントワープからアムステルダムまで旅した猫

車のボンネットの下に隠れベルギーのアントワープからオランダのアムステルダムまで旅をした猫がいる。車の持ち主は、先週の土曜日アントワープを出発したが、猫に気がついたのはアムステルダムに到着してからだった。猫はなんと160キロもバンパーの下に隠れていたことになる。車は途中でオランダの南部の街ブレダとヒルバーサムで休憩していたというのに、運転手は猫に気がつかなかったという。

命からがらアムステルダムに着いた猫は動物収容所に保護されたが、ドロドロに汚れて怯えていたらしい。しかし、怪我などもなく命に別状はないということで、2週間ほど集中ケアを受ける。動物収容所は飼い主を探しており、フェイスブックに載せたところ数時間のうちに10万以上シェアされ多くの人の知るところとなった。またベルギーの主要メディアも取り上げているが、まだ飼い主は名乗りでていないという。