デビッド・ボウイの訃報で、展覧会開催中のフローニンゲン美術館、休館日の本日も開館

昨年12月の初めからフローニンゲン美術館ではデビッド・ボウイ大回顧展を開催している。本日報じられたボウイ氏の訃報で、通常月曜日は閉館している美術館も特別な配慮で午後から開館することになった。「今ボウイ氏の冥福を祈る場所としては最適」だと、急遽開館を決定した同美術館長は自負している。

デビッド・ボウイ大回顧展「David Bowie is」はロンドンのビクトリア・アンド・アルバート美術館を皮切りに、パリ、シカゴそしてトロントを巡り、現在オランダのフローニンゲンで開催中である。
同展ではボウイの生涯をマルチメディアを駆使し紹介するもので、手書きの歌詞、衣装、写真、舞台セット、アルバムのアートワークなど約300点が展示されている。ボウイの世界観そして彼が現代のデザイン、ファッション、文化にどんな影響を与えたかを俯瞰することができるこの展覧会は3月13日まで。

フローニンゲン美術館、デビッド・ボウイ展