オランダ往年の名サッカー選手クライフ氏、肺がんを患う

オランダ元代表でスペインのFCバルセロナなどで監督を務めたヨハン・クライフ氏(68)が肺がんを患っていることが発表された。体調を崩しバルセロナの病院で検査を行っていたが、22日に肺がんであることが確認されたという。
クライフ氏はFCバルセロナで監督を務めていた1991年にも心臓病を患いバイパス手術を受けている。

クライフ氏は「トータルフットボール」と呼ばれたオランダ代表の中心として1974年ワールドカップ準優勝に貢献。所属したアヤックスでは、欧州チャンピオンズカップを3連覇するなど輝かしい成績を残した。アヤックス、FCバルセロナそしてオランダ代表チームで活躍したあと、バルセロナなどで監督を務め、現在はアヤックスのアドバイザーとしてチーム強化に携わっていた。

オランダそして世界中のファンからの励ましに、クライフ氏はツイッターでスペイン語、オランダ語、英語の3ヶ国語で御礼の言葉を述べている。

クライフ氏のツイッター