ガーディアン紙の選んだ駅レストラントップ10にアムステルダムとブラッセル駅も

イギリスのガーディアン紙は29日、ヨーロッパの駅レストランのトップ10を掲載した。この中にアムステルダム中央駅の1番プラットホームにある「1e Klas」やブラッセルのミディ駅のブラッセリーも選ばれている。同紙によれば、「1e Klas」は高い天井と木の壁パネルそして複雑な野生動物の絵が、建造当時の1880年の不思議な雰囲気を醸しているという。メニューに関しては幅広い上、安いと評している。朝食に山羊のチーズと桃のチャツネは6.5ユーロ、お昼にクウェックボームというオランダで有名なコロッケのサンドイッチを頼んでも4ユーロ。夜の3コースも30ユーロ以下である。ビールの種類は驚くほど豊富だという。

食通の国ベルギーのブラッセル・ミディ駅にあるベルギー最大のhttp://midistation.be/welcomeブラッセリーは、アスパラガス、スモークサーモンなどの伝統的な料理を出す。インテリアはモダン・バロックと自称する斬新なスタイルである。カクテルバー、オイスターバー、そしてシガーラウンジも併設している。

他の駅レストランでは、パリにある荘厳な装飾で有名なトラン・ブルーや列車をそのまま使用しているアテネのト・トレノ・スト・ルーフ、イスタンブールにあるオリエント・エクスプレス駅などがトップ10入りしている。

The Guradian Top 10 Station Restaurant