アムステルダム水道管破裂でVU病院閉鎖中

アムステルダムの南部、VU大学とVU大学病院のあるAmstelveenswegとVan der Boechorststraatの交差点で8日朝、水道管が破裂し道路は大洪水となった。破裂した場所はすぐに修理され溢れた水はポンプで汲み出されているが、道路の浸水はまだ収まっていない。

この浸水のせいで、VU大学病院の緊急病棟と診療所には徒歩でも車でも入ることができず、現在閉鎖中である。また電気系統が管理されている部屋に浸水したため、手術や治療に支障をきたしているため、入院患者約500人は他の病院へ移されることになった。8日10時現在、VU大学病院のウェブサイトにはアクセスできないため、病院はツイッターで患者に状況を知らせると発表した。

水道管が破裂した付近の道路は川のような状況になっており、駐車していた車も流されている。病院のすぐ脇にある高速道路A10でも、この影響で渋滞が続いている。交通情報センターANWBによれば、A10の出口S108は現在閉鎖中とのこと。