パリの雑誌社でのテロ事件、欧州各国で抗議と追悼

7日正午にパリで起きた風刺画雑誌を発行するシャーリー・エブド社でのテロ事件は、欧州各国で大きなショックを与えている。このテロ事件で編集長を初めとする風刺漫画家など12名が亡くなっている。同誌はイスラム過激派や北朝鮮などを風刺する風刺画で有名だが、批判の矛先はカトリックなどあらゆる分野に及んでいる。

イギリス、ドイツなど各国の首脳が追悼の意を表明したが、オランダのルッテ首相も会見でフランスへの支援を惜しまないと表明した。副首相のアッシャー氏はこのテロ攻撃を野蛮だと弾劾しジャーナリストへの攻撃だけでなく表現の自由そして民主主義への攻撃であると非難した。オランダ国王も追悼の意を評している。

オランダはテロ警戒レベルはすでに「相当なレベル」に引き上げられているため今回の攻撃で変わることはないが、同様な攻撃がオランダでも起こる可能性は十分にある、と安全司法省テロ対策調整官組織(NCTV)。

今夜、パリ、ブラッセル、アムステルダム、ハーグなどでテロへの抗議と追悼の集会が開かれた。フランスでは全土で10万人以上がこの追悼集会に参加している。 また欧米のジャーナリストたちは「#JeSuisCharlie」のハッシュタグをソーシャルメディアで発信し言論の自由は暴力に屈しないと、ジャーナリストの結束を呼びかけている。