日曜に続き昨夜もオランダ各地でオーロラ観測

日曜日の夜オランダの北部などでオーロラが観察された。続いて月曜日の夜もカメラなどを使うと空にオーロラが映るという現象が起きた。この珍しい自然現象は本日火曜日の夜も現れる可能性が高いと、気象情報サービスのWeerplazaがコメントしている。

同サイトは、オランダの北部のワッデン海に浮かぶテルスへリング島やテッセル島そしてエンクハウゼンなどから見えた素晴らしいオーロラの写真を見せている。また南のスヘーフェニンゲン(ハーグ近郊)からも観測できたという情報も入っている。フローニンゲンの北部でも空の色が染まっている写真が届いている。

ただこれらの写真は肉眼では見るのは難しく、カメラのレンズを通して映る。とくにソーシャルメディアを賑わしている写真はカメラのトリックを使ったものが多いという。

昨夜はオーロラを観察したいという人で沿岸地方に多くの人が集まった。フリースランド週の小さな村ウェストフークの周りには車の渋滞が起きたくらいだ。

昨日と一昨日にオーロラを見るチャンスがなかった人もがっかりしなくていい。今夜(火曜日)の夜にもオーロラが見えるかもしれない。今夜は快晴で気温も低い。また太陽の活動(太陽が地球に吐き出すオーロラを引き起こす荷電粒子)はまだ続いているという。今夜オーロラが見える可能性は22時から23時の間。