今年はキノコの当たり年。秋のウォーキングルート

オランダでもキノコ狩りをする人が増えている。今年は例年に比べ気温と湿度が高かったため、キノコにとっては最適な年だという。ただ森林で許可なくキノコを採取するのは法律では禁止されている。基本的に森林から植物などを持ち帰るのは違法だが、少量なら森林管理人も目をつぶるのが普通だ。たとえば、250グラム程度のキノコを持って帰るのはとくに問題ないが、これ以上は違法だという。これはキノコだけでなく木苺などの果実でも同様だ。家庭で使う分の植物は問題ないが、これを販売するのは違法。森林管理人に見つかると4,500ユーロまでの罰金が課せられる。採取する場合には毒キノコにはくれぐれも注意。

以下はオランダ国内でキノコが楽しめるルート

・フォルスターボス(Voorsterbos, Flevoland)
オランダには約3500種類のキノコが生息するが、この森には800種類が見つかるというオランダでも最もキノコが多い森。

・スフラーフェランズ・バウテンプラーツェン('s-Gravelandse Buitenplaatsen, Noord-Holland)
5kmの散歩道に3ヶ所キノコが集中している場所があるが、ときにBoekesteyn道脇には多くの紅天狗茸(毒)が見つかる。

・カープセ・ボッセン(Kaapse Bossen, Utrecht)
秋にはキノコが多数見つかる。とくににわか雨のあとにはおびただしい数のキノコが土から飛び出してくる。展望台に登り森の紅葉が楽しめる。

・ドゥインヘルダーフェルト(Dwingelderveld, Drenthe)
広大なヒースランドとヒースの羊で知られている。この 5 km のルートは、森の反対側からも見ることができる。倒木はそのまま放置されキノコの温床となっている。

・ルスターホフ(Lusthof de Haeck, Zuid-Holland)
ルスターホフはキノコの楽園といっっても過言ではない。ここには、あらゆる形、大きさ、色、形のきのこがたくさん生息する。このウォーキング ルートをたどると、ニーウコープス湖近くにおとぎ話のような森のエリアを発見できる。

・ダウン・エン・クラウスベルグ(Duin en Kruidberg, Noord-Holland)
Duin en Kruidberg は、南ケネマーランド国立公園の真ん中にある、樹木が茂った砂丘。放牧されているスコットランドのハイランダーズ、丈夫なマラム グラス、ボビング カイツブリが生息する多様な自然保護区である。秋には、13 キロを超えるこのルートであらゆる種類のキノコを見つけることができる。

・スワーネンワーター(Zwanenwater, Noord-Holland)
とにかく珍しい種類のキノコが多く生息する地域だ。名前も雪菌、ビロードの足、土の舌、先のとがった帽子のワックス プレート、オウムの菌類といった日本語にはできないようなものばかり。

キノコのルート