フェルスタッペン選手、第2回目の世界チャンピオンに

オランダのF1レーサー、マックス・フェルスタッペンは、日本の鈴鹿GP最終日、キャリアで2度目の世界チャンピオンとなった。10月7日~9日の3日間にわたりF1第18戦日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催されたが、決勝レースは雨のためスタートしてすぐ赤旗中断。約2時間の中断となったがレースは再開され、マックス・フェルスタッペンが優勝した。

フェルスタッペンは、レース再開後ダントツの一人旅を続け、2位のルクレール選手を徐々に引き離し、レーススタートから3時間で終了というルールにより27周を完了したところでトップ・チェッカーを受けた。フェルスタッペン選手がGPで優勝したのは昨年に続き2回目。優勝後インタビューで次のように語っている。「雨はかなり激しく降っていて、走行するのが本当に難しいコンディションだったがたくさんのラップを走ることができたし、インターミディエイトのコンディションでもマシンは飛ぶように走った。」そしてフェルスタッペンをマシンを提供したホンダと日本のファンに敬意を表した。
今回のGPには、岸田首相も列席していた。

フェルスタッペンが頭角を現して以来、オランダでのF1熱は年々高まっている。