F1グランプリでオランダのマックス・フェルスタッペン今季2度目の優勝
現地時間29日(日)、シーズン第18戦メキシコGP決勝レースでレッドブルのオランダ選手マックス・フェルスタッペンが優勝を果たした。前週の第17戦米国GP決勝で表彰台フィニッシュしながらも順位降格となったフェルスタッペンは、断固としたドライビングをみせ、自身の不運は振り払ったと語った。今季2度目の優勝である。デビュー4年目今年20歳になった新星フェルスタッペンはキャリア通算3度目の優勝だ。
ベルギー生まれのオランダ人フェルスタッペンは、4歳からカートレースを始める。F1デビュー発表時点はまだ16歳で、公道の走行に必要な運転免許証が取得できず、フォーミュラ経験は実質1年という異例の抜擢だった。その後めきめきと頭角を現し、通算3回のGP優勝となった。
2016年のハンガリーGP、ベルギーGPではライコネン、日本GPではハミルトンを相手に危険なブロックをし、それ以来彼のドライビングスタイルは批判を浴びることが多い。それでも彼は「ペナルティを受けない限り、自分のドライビングスタイルを変えるつもりはない」と語っており、このスタイルを称賛する声も少なくはない。(Wikipedia)