連続の暴風、6日目に突入

月曜日朝、オランダのワッデン海に浮かぶフリーランドで風速9が記録された。オランダ気象協会(KNMI)の定義では風力9以上あるいは風速毎時75km以上を暴風と呼ぶ。これで公式な暴風(嵐)が6日目となる。6日間も連続で嵐が襲ったのは史上初めてである。

これまで5日間にわたって暴風が来ることはあったが、6日も続くのはこれが初めてだという。5日間続いたのは最近では2014年。
今回は先週の水曜日と木曜日にオランダに上陸した暴風ダッドリーに続き、金曜日と土曜日に大きな被害を与えた暴風ユニス、そして日曜夜から本日月曜日に雨を伴う大風をもたらしている暴風フランクリンと絶え間なく続いている。暴風ユニスは家屋の破損、倒木そして死者4名をもたらした。

暴風ユニスはオランダの大半でコード・レッド(危険度最高値)が発せられたが、今回のフランクリンはオランダ全土でコード・イエロー(コードオレンジに次ぐ危険度)が出ている。予報によれば午後には風力も弱まり、夜には雨も止みそうだ。明日は晴れ間が出るが夕方からはまた降雨の予想。暴風は収まるが、水曜日を除き今週は雨が続きそうだ。(画像はWeerplaza)

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