1月の物価上昇7.6%  エネルギー費と食品が値上がり

今年1月の物価は1年前と比較し7.6%も上昇した。中央統計局(CBS)が発表した統計によれば、昨年12月は6.4%だった。この物価高の主たる要因はエネルギー費。さらに食料の価格も上がっている。
パン、肉、野菜といった食料品の価格は1月は昨年同時期に比較し2.6%上がっている。インフレは2021年を通し続いてきた。経済専門家は一時的なものだと見る向きが多かったが、2022年もこの物価上昇は収まりそうもない。

ヨーロッパ全体でも物価上昇が見られる。ユーロスタット(Eurostat)統計によれば、1月のインフレ率は5.1%だった。